丸角2種類の違いについて
辺にカーブのないテーブル角の丸みの多くは下図の①の形状であることが多いですが、②の形状のテーブルのこともあります。
当店ではお客様からいただいたレビューを見る限り、カリモクのテーブルに多い形状です。
このページでは②の形状のテーブルにマットをオーダーいただく方法をご紹介します。

①の形状は四隅の丸みは下図のように円1/4分の丸みでカットされています。
一般的な四隅の丸みです。

この形状ですと、オーダーに必要な数値は、短辺・長辺・丸角R値の3つになります。
R測定定規を角に当て近い数値をみつけ、オーダーの際に丸角Rの欄で該当の数値を選ぶだけでオーダーが可能です。
一方、②の形状は丸み部分は、円1/4分ではなく、円弧の一部になります。

当店では、こちらの形状にもマットのカットが可能です。
下の写真は②の形状テーブルのマットカット例です。レビューはこちら

この形状の場合、オーダーには図面が必要となります。また、価格はマット本体価格と、追加加工料1つ分(¥1,600)が必要となります。
測定方法と図面の描き方について
1.測定方法について
この形状にカットするためには、短辺・長辺・丸角R値の他に2か所測定していただく必要があります。
その2か所が下図の赤線と緑線の長さです。

測定はご自身のやりやすい方法で測定してください。
測定の例)
ほとんどのテーブルは左右対称の形かと思いますので、下図のように短辺の最大値と、短辺のカーブしていないところの長さを測定し、最大値から引いた数値を2で割って求めていただけます。
下図は短辺最大が800mm、端の平らなところが680mmなので、
800-680=120 120÷2=60
となり、赤線は60mmです。
長辺も同様に測定します。

R値はテーブル角のカーブにR簡易測定定規をあて近いカーブを探します。
R簡易測定定規はこちらから印刷していただけます。
当店のテーブルマットをご注文される方でR測定簡易定規が印刷できない方への郵送についてもご案内しています。
2.図面の描き方について
サイズが測定出来たら、図面を描きます。
図面は手書きで簡単に描いたものでOKです。
※下図は図面例です

辺と角カーブのつなぎが角ばらないようにしたい場合はR3で指定していただくと、辺から角カーブ部分がなめらかにつながったカットになります。
辺と角カーブのつなぎにも丸みがある場合は、R測定定規で測定し、図面でR値を指定してください。
これで、オーダーに必要なものが揃ったので、次にオーダー方法をご案内します。
オーダー方法について
まず、テーブル短辺・長辺の長さに対応するマットを選びます。
上図面例のテーブルは短辺800、長辺1600なので、800×1600mm以内サイズになります。
こちらからご希望のサイズを入力していただくと価格とご注文はこちらという案内が表示されますので、「ご注文はこちら」をクリックしていただくと、商品ページに移ります。
サイズ一覧からマットをお探しいただくこともできます。
当てはまるサイズをクリックしてください。
数字が書かれた緑のアイコンが表示されますので、短辺(mm)が当てはまる数字をクリックします。
次に、サイズ一覧から長辺サイズが当てはまるマットをご選択ください。
・長辺2580mmまで
・長辺2581mm以上
商品詳細ページでご希望のサイズをご入力ください。
入力例)図面例のマットの場合
短辺:「800」
長辺:「1600」
丸角R:なし
変形型のサイズ指定:図面指定
モニター:モニターいただける方は「モニター割引」
追加加工料:「1」
※R値はサイズ入力で選択せずに、図面に記入してください。
※モニターについてはこちら
入力できましたら、カートに入れるをクリックし、ご注文へお進みください。
ご注文の完了案内画面で、図面指定がある場合はこちらから図面をお送りくださいと出ますので、そちらから図面をお送りいただくか、お問合せフォーム、もしくは当店のメールアドレス宛に図面をお送りください。
これでオーダーは完了です。
当店で図面を確認した後、ご注文承りメールをお送りいたします。
測定方法やご注文方法にご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。