これまで尼崎で外壁塗装の業者さんを探す話を書きましたが、今回は、選んだ塗装会社と、実際に外壁塗装の工事をしたときのことです。
[過去の記事]
外壁塗装の業者探し、見積りについて書いているので興味がある方はこちらもご覧ください。
依頼した塗装会社
業者探しと、3社からの見積り比較を経て、外壁塗装を頼んだ業者さんは、尼崎市内の塗装業者さんで「輝塗装」という会社になりました。
ネットで探して見つけた業者さんです。
探すときの条件は、
「塗装の工事を下請け業者さんに投げるような大手の塗装会社ではなく、小さくても塗装専門で自社で塗装してくれる業者さん」が良いと考え、インターネットで探して3社から見積りを取り(1社は飛込み営業)、その中で比較しました。
決めては、
輝塗装さんは塗装専門で営業部門もなく、見積りに来られた方も現場も兼務しているということでした。
塗装をする人と直接話しができて、現場レベルの説明で話もわかりやすかったし、3社の見積りを比較して塗装料金が一番安かったことも大きな決めてとなりました。
この輝塗装さんの塗装料金が安いのは、
工事を下請けに出さない自社施工で、しかも、会社の規模が大きくなく、営業部門や間接部門が無いことなどがコスト安となって料金に影響していると思います。
見積り比較をした他の2社は営業専門の方が見積りに来たし、会社規模もそれほど大きくはなかったですが、依頼した輝塗装さんと比較すると人数は少し多めにいるような感じでした。
いずれも個人の見解なのですが。
業者選びを始める時点で、大手の塗装会社ではなく、尼崎で塗装専門でしている業者さんの方が料金が安いのではないかと思っていたので、考えていたとおりの塗装会社が見つかって、業者選びや見積りのところまでは順調に行きました。
しかし、料金も大事ですが、実際の工事内容が最も重要です。
まず申込み(契約)の手続きをして工事の準備に入りました。
工事の開始時期を決めたり、塗料の色、屋根の色、壁や屋根以外にも色を決めるところがあるし、近所への挨拶のことなど、色々とやることがあります。
塗装業者さんがいろいろとリードしてくれ、比較的親身になって説明してくれたり、アドバイスをくれたので、困ることなく進んでいきました。
塗料の色について、
我が家としてはあまりこだわりがなかったのですが、担当の方がかなり熱心に説明をしてくれました。
我が家は壁に塗る塗料を一色決めたら、その色で全部塗ってくれるみたいな想像をしていましたが、
塗装屋さんの方から
「ここの部分の色を選ぶことができますよ」とか
「同じ色でも、光沢とマットの仕上りを選べる」とか
「この箇所の色を壁の色と変えるとこんな雰囲気になる」とか、
我が家より熱心に色や塗料のことを考えてくれてる感じでした。
完成した今となっては、あのときアドバイスがあって良かったなと感じています。
その他に良かったと思うことは、
色々お世話をしてくれた担当の方が、最初の見積りから契約、工事終了までずっと窓口となって対応してくれました。
同じ尼崎市内の塗装業者さんだったので、気軽に連絡ができて、我が家にも寄ってくれたり、電話やメールなどでも相談や連絡ができました。
ただ、その担当の人も現場作業にも入っているということで、いろいろと忙しそうではありました。
現場は、尼崎以外でも大阪や神戸ほか、かなり遠方での仕事もあるようです。
塗装スタート
実際に工事に入って、主に2名の職人さんが、塗装工事を進めていました。
だいたい2週間ぐらいの工事予定でした。
工事をしている間は、朝と終わりの夕方だけ、職人の方がインターホンを鳴らしてちょっとした挨拶をしてくれて、それ以外はノータッチのお任せで工事が進んでいきました。
最初は洗浄作業などから始まり、日々、工事が行われていましたが、細かな作業まではわからないので、この辺は信じてお任せするしかないですね。
見積りを担当してくれた人も、毎日ではないと思いますが、ときどき現場に来て作業に入っているのを見ました。
現場も兼務しているとは聞いていたけど、本当に現場作業も兼務していました。
そりゃ忙しいな。
こちらの塗装会社さんは、ホームページで細かく作業の説明をしていたので、工事をしている間、大きな不安はありませんでした。
でも、そうは言っても初めてのことだし、お金もかかっているし、工事が終わるまでは、安心できないというか、落ち着かないというか...。
工事中、不安に思ったことがありました。
工事中のある日、家に帰ってきたら、玄関の入口部分(外側)の天井の色が塗り替えられているのに気がつきました。
その天井の隅っこの方の塗り方が雑で、「これで終わり?」と不安になりました。
天井の平面部分はしっかり塗られていましたが、天井から壁に切り替わる境目、そこを水平に走っている細い木枠のような部分に塗料が汚く飛び跳ねていました。
見栄えが悪く、我が家の家族もこの状況に気づいていました。
「あれで終わり?」とみんなで心配になりました。
不安に思ったのは束の間で、数日以内に枠の部分も綺麗に塗装されていました。
恐らく、枠の部分は後から塗装がはいるので、枠の部分に塗料が付いていることは全く問題なかったようです。
ただ、出入りする玄関なので、作業の途中の部分が目に付き「あれで終わり?」と勘違いしただけでした。
工事は予定どおりに大きな問題もなく終わりました。
約2週間、長いと思っていましたが、結構あっという間でした。
最後に足場が外されて、きれいに塗装された我が家がお目見えしたときは、ちょっと感動。
自分が塗装したわけではないですが、業者探しや見積りを手配するところから始まって、いろいろ時間や手間がかかったので、大きな仕事を終えた感がありました。
振り返ると、業者さん探し、情報収集が大変でした
初めての塗装で、知識がないなか、塗装で何が重要かということも勉強したし、どんな業者さんに依頼すれば良いのかという情報収集もしました。
10数年前に家を購入したときも、いろいろ回って検討したり、家が決まってからもローンの組み方をどうするか勉強しました。
その時とはスケールこそ違いますが、知らない業界のことを勉強したのはそれ以来の感じでした。
塗装の知識がない中、塗装料金も比較的に安く済み、仕上がりも納得したし、我が家の一大イベントはこうして成功に終わりました。
また10年ぐらいしたら、塗り直しをすると思うので、コツコツと貯金もしていこうと思います。
次回は業者さん探しはせず、今回と同じ塗装会社さんに頼もうと思います。
トイレ工事の話
家の外壁塗装を覚悟していた金額より安くできたので、浮いたお金で、我が家のトイレを新しく交換しました。
トイレ交換の話も書いているので、興味がある方はこちらもご覧ください。