老衰でも自宅で亡くなると警察が死亡解剖する

今回は私の義理の母と祖母の話です。

私の義理の祖母は100歳近い高齢で寝たきりでなのですが、自宅で義理の母が介護をしています。母にとっては自分の親を介護しているのですが、祖母は身体は丈夫ですが認知的な部分では自分の子どもが介護してくれていることをあまり分かっていないようです。そんな状態なので孫に対する認識は全くありません。 

昔は自宅で介護しながら定期的に近所の老人ホームのショートステイ(一時入居)を利用している時期もあったのですが、老人介護施設に預けると体の調子が悪くなって帰ってくるというのが理由で、ここ数年は母が自宅で一人で介護をしています。母は旅行が好きな人で、昔は海外旅行などもしていたし、近年では近場の温泉宿泊旅行などお友達と出かけることもよくありましたが、老人ホームにお世話にならず完全に自宅で介護をするようになり、泊まりの旅行は一切行かなくなりました。

祖母は寝たきりですが、患っている大きな病気などはなく訪問医療も受けず、定期的に訪問してもらえるお風呂のサービスを利用しているだけです。最近は介護サービスが充実しているので、何らかのサービスをもっと受けて、介護をしている母は自分の負担を軽減すればと思うのですが、他人が自宅に出入りすること自体が余計な負担と感じるようで、お風呂の介護サービスを受けているだけです。

 そんな母は、この先も介護施設に預けることや入院させることは一切考えてないらしく、自分が最後まで面倒を看る覚悟をしているようです。最近では、介護をしていう方が鬱になるという話も聞きますが、母はとてもバイタリティがある人であまり弱さをみせません。ストレスが溜まらないのかと心配にもなりますが、母は母で、近所のサークルに参加したり、出かけたり、一応気晴らしはしているようです。

先日、母との会話の中で、自宅で亡くなると警察を呼んで、警察が遺体を死亡解剖して死因などを特定するという話を聞きました。私も初めて知りました。仮に寿命や老衰が原因で亡くなっても自宅で死亡した場合は警察を呼ばないといけないということです。もし訪問医療などを受けていて、かかりつけの医師がいる場合は、医者を呼んで死亡診断書を書いてもらえば警察が介入することはないようです。

 祖母の場合、訪問医療も受けていないので自宅で亡くなった場合は警察を呼ぶ必要があります。母は祖母を最後まで看取る覚悟をしているようですが、警察を呼んだり、遺体を死亡解剖しなければならないのは嫌がっています。なので、最後の最後は訪問医療でも良いのでお医者さんのお世話になって人生を最後を迎えられれば、祖母も母も幸せにお別れできるのではと思っています。